黒パネルのパワーアンプ [気づいたモノ]
私の常用であるアンプの製造元は日本国内で人気がなく、本国アメリカでの創業以来約30年にわたって輸入元がいくつも変わったがどこも長続きした試しがない。
人気がない理由は沢山あって、それらを列記していくときっとかなりの量のテキストになってしまいそうなのでここでは書かない。画像を再び貼り付けるが
見るからに売れなさそうだな、とは我ながら思う。
ところで、製造元であるARC(Audio Research Co)は同一製品でシルバーとブラックパネルの両方を用意することが多い。どちらも価格は一緒で購入時にチョイスできるようなのだが過去に於いて国内でこの件が輸入元から明示されたことはなかったように覚えている。
暇に任せて海外のオークションサイトを見ていたら、私の常用機にも黒パネルがあることを知った。
同じ音がするに決まっているのだが、どういう訳か黒いパネルフェイスのアンプというのはいかにも何か、一発やってくれそうな印象を私は持つ傾向がある。ある種の期待感というべきだろうか。しげしげと画像を見ていると、悔しいことにこっちのほうがかっこいい。
これは音響機器に対する、私の一種フェティシズムのようなものである。黒いパネルにしたからといってこの会社の製品が日本で沢山売れるようになるとは全く思わない。
やっぱし黒はイカツくてイカニモな気がします。
by だーだ (2007-01-10 22:15)