安物DVDプレイヤーの購入 [再生音楽の聴取環境など]
実は、私用のパソコンが故障してしまい目下入院中である。
テレビが故障して見られない状況にあることはしばらく前に書きました。
https://www.so-net.ne.jp/blog/entry/edit/2007-01-12
https://www.so-net.ne.jp/blog/entry/edit/2007-01-31
どうせ今日日のテレビ放送などろくなものがないので見なければ見ないで別段不都合もないのだが、以前書いたようにテレビには別の活用目的もあるのでいつかは買わなければならないなあ、と、漠然と考えていた。
そうこうしているうちに今度はCyberstormという聞いたこともないようなメーカーのDVDプレイヤーが壊れた。映画を見ていると途中で画像や音声が止まってしまい、初期画面に戻るエラーが出るようになった。
この安物は2年前に確か七千円くらいで買ったものだ。それもまだいい。他に映画を見る方法がないわけでもないし、CDを聴きたければLDプレーヤーだって使える。
しかし、私用のパソコンがいかれたのには参った。また何ともついていないことにこういう出来事は暇を持て余しがちなこういう連休期間を狙いすましたように発生するのは何故だろうか。
パソコンは修理の完了待ちで仕方がないとして、さすがに私は困ったので安物DVDプレイヤーを買ってくることにした。
Avoxという、これまた聞いたこともないメーカーの製品だ。私の住んでいる田舎町では実売価格は5481円だった。26年前にCDプレイヤーが発売されたとき、その実売価格は大体どこのメーカー製であっても20万円強はしたことを思うと隔世の感がある。ディジタルというのはつまりこういう事なのだ。一旦量産効果が出始めるとまるでバナナの叩き売りみたいに値段はバンバン下落していく。
こういう値段なので贅沢は言うまいとは思うのだが、借りてきたDVDを観ると早速途中で画面が停止することが2回くらいあった。
DVDプレイヤーについてはその発売当初から、私は安物買いの銭失いを繰り返している。最初は6年前にパイオニアのDV-535とかいう物を買った。4万円くらいしたと思う。これは3年強でディスクを読まなくなった。以後現在に至っているわけだが爾来私はDVDプレイヤーなどというものには奮発しないことにした。安物を買っていかれたら放り出して次を買えばいいのだと思うようになった。
今回この安物は、小さいところが気に入って買ったのだった。おまけの機能としてはJPEG画像のファイルを扱えるそうだがまだ試していない。一万なにがしかの出費をするとmpeg4やらDivXやらの動画データも読めるものがあるのだそうで何とも物凄い話だ。
耐久性などどうでもいいのでとにかく機能性を求めていくとここまでのものが手に入る時代に今の私はいるのかと思うと、この機材の出始めの頃に奮発などしなくてかえって良かったのかとも思えてくる。
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