アナログレコードのUSBレコーディング [再生音楽の聴取環境など]
道草とさぼりを繰り返した挙げ句、やおらアナログレコードの取り込みを試みることにした。
記念すべき初挑戦の素材は何にしようかと思案した結果、私が小学校6年生の頃にヒットしたこれが出てきた。
私が持っているのはタイトル曲のシングル盤である。これには少々切ない思い出があって、今まで手放さずにとっておいたのもきっとそのせいだ。パソコンの性能やら環境が整ってくるにつれて私は何とかこの「カリフォルニアの青い空」をiPodで聴けるようにしておきたいと思い続けてきた。
USBターンテーブルは録音用のソフトとしてGaragebandを推奨しているが、私の手持ちのパソコンにはあいにくインストールされていないのでこちらの登場となる。
おまけで付いてくるSpindoctorである。マックのライティングソフトは悲しいかなRoxio Toast以外の選択肢はないといって良いのが実情だがたった一つの命綱みたいな存在だけあって出来はかなり気に入っている。
ろくにマニュアルも読まずにUSBケーブルを繋ぎ、半ば山勘で取り込みを始める。
録音終了後のスピンドクターの画面、呆気ないほど簡単に終了する。
おまけのソフトだけあってToastとの連携が嘘のようにスムーズである。作業は流れるように進む。
取り込んだデータは.aiffで保存される。iTunesに取り込むときにはMP3に変換して読み込み。
気負い立って取りかかった割には呆気なく完了して実は少々拍子抜けしている。取り込みが楽なのは喜ばしいが読み込み後のデータは圧縮されない状態で保存されるのでサイズが大きく、内蔵HDがたったの20GBしかない私のiBook G3ではこれから後の取り込みでは残り容量を注意する必要がありそうだ。
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