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BOOK OFFで漫画を買う [身辺雑記]

 私は特段、読書家と言えるほどの知性はないし、興味の湧いた本を次から次へと買ってこれるほど懐具合が暖かいわけでもない。
 漫画については愛好家というほどでもないが以前から手塚治虫の漫画は何となくではあるが買うことがある。
人間観とか世界観について幾らか影響されたところはあるかも知れない。
昨日、お仕事が早めに切り上がったのでBOOK OFFをぶらぶらしていたら「アドルフに告ぐ」の文庫本が1巻と4巻を105円で売っていた。

アドルフに告ぐ (1)

アドルフに告ぐ (1)

  • 作者: 手塚 治虫
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1996/06
  • メディア: コミック

 内容はさておき、レジカウンターで精算するとき、店員は中古本に挟まれていたしおりを抜き取って袋に入れ始めた。たかだかしおりくらいのことでガタガタ言いたくはないが何ともせこいというかケチ臭いというかついつい苦笑してしまう。
 抜き取ったしおりを一体どうするのだろうか、抜き取ったしおりは別の本に挟んでおくようにとでもいう業務マニュアルでもあるのだろうかと私の方もケチ臭い想像がつい働いてしまう。


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