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Flip4mac professionalを巡る悪戦苦闘 [パソコンのこと(主にMac)]

 いまいましいWMVファイルをFlip4macで開けるようになった天佑を先日書いた。しかしそれから数日してWMVのファイルどもはまたしてもMedeia Player以外のアプリでは開けなくなってしまった。動画データの殆ど、Realplayer以外の全てを Quicktimeのウィンドウで扱えるという私の利便ははかなくも失われたわけだがこのあたりの因果がどうにも私には把握できていない。
 
 気がついてみるとQuicktimeのMPEG-2コンポーネントがフォルダに見あたらない。何か関係があるかもしれないと狼狽えてダウンロードするが効果なし。

 私が知らないうちにFlip4macがバージョンアップしているのかもしれない。それで最新のバージョンでなければWMVファイルは開けないのかもしれないと確たる根拠もなしにバージョンの確認もせずにダウンロードしてインストールの準備をしてみたが、Quicktimeのバージョンが古いのでインストールはできないときたもんだ。Flip4macの現行バージョンはQuicktime6.5.2i以降に対応している。私のQuicktimeはバージョン6.5.1である。Proキーは取得してからまだたったの一年。

 色々逡巡したが結局私は渋々Quicktimeをバージョンアップして再度Proキーを取得した。なんだかんだとドタバタを繰り広げた挙げ句、WMVファイルをMpeg形式で保存するためにはつまり合計七千円弱の出費が必要であるというのが今回の授業料だった。しかも英文のチュートリアルを四苦八苦しながら読みこなしての設定という付録付きだ。

 何か一つ新しいことをやろうとするとあれもこれもと芋づる式に出費がかさんで気づいてみれば馬鹿にならない出費になっているのはパソコン生活の常だ。今回などはまだましな方でこれまで何度もクソ面白くない目に会い続けてきたような記憶があるのだが、本当に全く、パソコンなどというのは工業製品以前の代物であることを改めて知る。

 気づいてみれば何のことはなく、ネット上のコンテンツなどというのはQuicktimeで見られるものだけ選んでいても結構楽しめることに今更気づく。授業料を払った上での結論がこれである。我ながら一体何をやっているのだか。


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今更かもしれないがFlip4mac [パソコンのこと(主にMac)]

 ネットにつながっている常用パソコンはMacである。一時期、windowsに変えたこともあったがウィルスに感染してどえらい目にあったのでやめた。
 
 元々は、インターネットの世界を覗いてみたくてiMac Rev.A 233MHzをちょうど8年前に購入した、それが私の最初に買ったパソコンである。
 ミーハーだの何だのと当時、職場の同僚からは散々揶揄されたがボンダイブルーのiMacはやはりかっこよかったのだ。

 現在使っているのはeMac 1.25GHzである。これは2年前に買った。この間、ノートパソコンが欲しくなってiBook 700MHzを買ったのが4年前。iBookはさすがに動作がしんどく、専らお仕事用のメールおよびexcel専用マシンとなり果てた。お仕事についてはサラリーマン時代にはついに手書き製図ばかりでCADを習得しそびれたので、開業してからは手すさびに独学しようかと張り切りVectorworksやらFilemakerやらを買い込んでインストールしたがさっぱり使いこなせていない。
 所詮、私程度の頭脳の持ち主にとってパソコンはある種の通信機みたいなものでしかないようだ。

 eMacはアップルストアで色々とカスタマイズして貰った。メモリーは1ギガに増設し、ハードディスクは160GBに換装、ティルトスタンドやらBluetoothモジュールやらAirmacやら色々組み込んだ。後の二つは全く何の活用もしていない。無線LANの設定は途中で面倒臭くなって放り出してしまい、Bluetoothは何をつないだらいいのか今でもロクに思案したことがない。
 今となっては特段どうというほどでもないスペックだが、2年前には欣喜雀躍したものだ。Mac OS10.3はそれまでのclassic環境が嘘みたいに何をやっても落ちなくなったし、ネット環境は快適そのものでダウンロードの早さは複葉機の飛行機と超音速ジェット機ほどにも違いまくった。
 こうして飛躍的に向上したマシンスペックの元、新しいネット環境を満喫していた私は段々欲が出てきて、それまでは諦めていた動画のダウンロードに精を出すようになったわけだが、ここに来て私は時代の流れを思い知ることになった。

 今更私がどうこう言うまでもなく、今のマックは画像に弱い。『マックはグラフィックに強い』なんて思いこんでいたのは一昔前の話であって、Webブラウザを自前のsafariにしてからはMSの面当てか、こと動画となるとWindows Media Playerは鬼門である。もう、手も足も出ない。一番新しいバージョンでアップされた動画は開くこともできないし、iMovieで編集するための取り込みもお手上げだ。ワープロソフトやデータベースに貼り付けることもできないし困ったもんだ。
 大体、マック上ではWMVの操作性と来たら最低だ。CPUパワーをバカ食いして動作は不安定になるわ、早送り等々の機能はとろくさいわ、絵は汚いわで一つもいいことがない。
 おまけに、8年前ならQuicktimeとRealplayerだけ入っていれば大抵の動画は見ることができたのに、iMacの頃のマシンスペックの低さ故、動画は諦めてそっぽを向いているうちにいつの間にやらネット上の動画の標準はWMVだ。恐らくこの標準はもう動くことがない・・・

 というところで福音。救済措置は残っていたらしい。
http://flip4mac.com/wmv.htm
早速ダウンロードしてみると、何とまあ、ちゃんとQuicktimeの画面でWMVのデータが開く。私は随喜の涙を流した。天はマック使いを見捨てなかった。感謝することこの上ない。おまけにproバージョンだと何と、データコンバートまで可能だというではないか。
買っちゃうぞ私は。我ながら不思議だが、マックを使い続けるための悪あがきになると私はひどくムキになる性分のようだ。


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