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SL 冬の湿原号追っかけ(4) [身辺雑記]

JR標茶駅である。

 実は標茶町は先輩が少年期を過ごした土地です。なごみというかノスタルジックというか、先輩は少々感傷に浸っているのかもしれないと気遣いつつ標茶町の駅周辺を一回り案内して貰いました。何と言っても故郷というのは無条件にいいものです。

片道分を走り終えたC-11の勇姿。お疲れ様でしたという言葉がついつい口をついて出そうになります。

 C-11一服の図、とでもなるのでしょうかね。追っかけの緊張感が抜けていつものように殴り撮りのスナップショット。

 線路沿いにはカメラを構えた鉄ちゃんが出迎えの行列をなしている。駅構内に入ってきて停止したC-11めがけて殺到する鉄ちゃん達を見ているとまるでアイドルのコンサートみたいですな。
 恐らく毎年恒例なのでしょうが、このとき、「危険なので構内に入らないでください
!写真撮影する方!危険ですから構内から出てください!」という職員の怒声がアナウンスされます。

 帰りは先輩と別行動となり、私はC-11の乗客として釧路に向かうことにしました。せっかく遠路はるばるやってきたのだから乗らない手はない。

 客車の中には各車両にだるまストーブが据え付けられていて近くはカンカンに熱い。ストーブ近くの熱気はいかにも石炭というもので子供の頃を思い出す。

 ストーブの上でスルメやら氷下魚やらを焼いて一杯やるおじさん達多数。社内がかなり匂うので、つられてこっちも一杯やりたくなる(下戸だけど)。


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コメント 2

だーだ

雪!!!すごくあるんだ・・・
by だーだ (2007-03-03 15:41) 

shim47

はい。何せ私の住む土地は5月の連休にさえ雪が降るのであります。
by shim47 (2007-03-03 18:30) 

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