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四十肩は辛いよ [身辺雑記]

 ここしばらくブログの更新が滞っているのは、私自身が本来的っている怠け癖のせいばかりではない。

 目下、四十肩の真っ最中である。私の実年齢からすれば五十肩といったほうが近いだろうか。
これまで数度、同じ目にあったが今回はとびきり痛い。左の肩が満足に上がらなくなってしばらくしてから右側まで同じになってきた。正直なところ、キーボードもまともに打てないほどだ。5分か10分キーボードを叩いていると首や肩の筋がバンバンに張ってくる。

 7月初頭から通院しているが、現在のところ全くの無駄足である。毎度山のように大量の湿布を処方されるが効き目はさっぱりない。
 
 私はどうも元々、筋とか腱がおかしくなることの多い体質らしく子供の頃からこの手のことで何度も病院にかかるうちにステロイドの注射が格別珍しくなくなった。
 今回なども恐らく、そうするくらいしか対処法はないのではなかろうかと思うが、私の担当医は一体何が勿体ないのか毎度大量の湿布が与えられるのみである。
 四十肩の緩解はひどく気の長い時間を要する。一節によれば一年くらいかかるとの話を誰かから聞いた。
私自身の四十肩は、これで2回目だったか3回目だが、これまでは医者にかからずに放置しているうちに何となく収まっていた。どれくらいの期間で痛みが取れたのかはさっぱり思い出せない。
 痛いのが当然のようになってしまい、そういう感覚で日常を過ごしているうちに何となく治っているものらしい。

 四十肩というのも何だかふざけたネーミングだが、実際なってみると結構辛いのです、これが。
やたらと肩が凝る、首の周りが重い。肩胛骨を動かすとゴリゴリと嫌な音がする。服を着たり脱いだりするときには飛び上がりそうになるし、就寝後は寝返りを打つ度に痛くて目が覚める。結局、寝不足気味の夜を過ごして昼間が眠い。

 痛さとつきあうのも生活のありようなのだろうが肉体労働が生活の実相である私のような者にとっては身体の挙動に障害が出るというのは死活問題だからして、かつての宮仕えの頃ならいざ知らず、自営業者となった今日では気長に緩解を待つという悠長なことは言っていられない。
 この3連休はそのようなわけで明けても暮れても痛さの付きまとう、体を動かすのが何とも億劫な三日間であって実にむなしい時間でした。明日以降は、早速病院にかかってこなければ。

 この三日間で何故か良く聴いたレコード

ストリクトリー・パウエル(紙ジャケット仕様)

ストリクトリー・パウエル(紙ジャケット仕様)

  • アーティスト: バド・パウエル・トリオ
  • 出版社/メーカー: BMG JAPAN
  • 発売日: 2004/11/24
  • メディア: CD


 体にしても心にしても、「ぶっ壊れた」時には何故かこの頃のバド・パウエルが頭の中で鳴るのは何故でしょうかね?


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