久しぶりの登場 [居候の生態]
本日は晴天なり。雪がやんだ後は大抵天気は晴れで、冷たい風が吹くのがご当地のお約束だ。
しばらく鳴りを潜めていたと思ったらサンデッキの方から耳障りな音が聞こえてきた。
いつも通り覇気がない。
見るからにデブだ。だからといって愛嬌がある訳でもない。
すぐに寝る。怠慢そのもの。
見れば見る程マンガ的な体型だ。 寝ている最中のところでそろそろとサンデッキの扉を開けて居候めがけて紙つぶてを投げつけてみる。
やおら身構える居候の図。
面構えは性悪そうだが メタボなせいで毅然とした雰囲気は全然ない。そういう体型の方には大変申し訳ないのだがやっぱりメタボというのはどこか緊張感に欠ける雰囲気を漂わせる存在に私には見えてしまうのだが・・居候からの姿からはまるで自分の既得権益を侵された者の立腹のような風情が漂う。大変けしからん事にこの野良はサンデッキの周辺に小便をたれて自分の縄張りである事を主張しているようだ。私はそれを最近知った。
風貌のせいかことさら態度がでかく見える。一度追い払うと当分現れる事はないようだ。
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