今更ながらの周辺機器のこととか [パソコンのこと(主にMac)]
ノートパソコンMacBookのトラックパッドに慣れきってしまうと長くMacで標準的だった1ボタンマウスでの操作が面倒臭くなってくる。現行機種ではボタンさえも廃止されてしまったので恐らく尚更だろうと思う。人の横着をしたがる欲求には際限がない。
もともとMacの1ボタンマウスは誤操作を減らすためになるべく単純なインターフェイスを志向して決められたというのがその経緯らしい。 当時はそれで良かったのだろうがキーボードを叩いてコマンドを打ち込む機会が減ってくるにつれて今度はマウスの高機能が求められるようになってきたというのが少々皮肉な気はする。
PC/ATではごく当たり前の2ボタン、スクロールホイール付きのマウスを今まで使わないでいたのには別段、確たる信念があったわけではなくただ何となくであって、仕事で使うWindowsマシンでは当たり前のように右クリックだのホイールマウスだのを使っていた。
中古のiMac G5にはマウスが付属してこなかったのでそれまで使っていたeMacのものを流用していたがゴミの噛み込みがあったのかスプリングがくたびれてきたのか、何せ、しばらく前から挙動がおかしかったので最近気になってはいた。現行の単倍されているワイヤレスのマイティマウスを買おうかと思ったがどうせいずれはこの中古Macも入れ替えるのだから当面は間に合わせの安物を調達しておこうとケチ臭い算段が働いた。
Apple Wireless Mighty Mouse MB111J/A
- 出版社/メーカー: アップル
- メディア: エレクトロニクス
いくら何でも単体のマウスに8800円也はちと高い。貧乏人のチョイスはやっぱり千円でお釣りのくる安物となった。
リンクに示されている東芝製の商品はもっと高価で本日私が買い込んだサンワサプライ製とは違うが機能としては似たようなものだろうからご勘弁を。
何を今更と嘲笑されるのは当然だが長いことアップル純正の1ボタンマウスばかりを使い続けてきた者としてはやはり右クリックやスクロールホイールのご利益には感じ入るものがある。便利なものはやっぱり便利だ。
ついでに冬は手首が痛むのでリストレストを一緒に買った。以前使っていたこともあるが汗で汚くなったので捨ててしまいそれっきり。長く使わないでいたということは大したメリットを感じていなかったからなのかもしれない。
私が買ったのはブーメラン状に「く」の字に折れ曲がったものでなかなか具合が良い。冬季間は毎年腱鞘炎に悩まされるのだがリストレストはいくらか保護的に働くようだ。ただし私がここしばらくブログの更新を怠っていたのは単に怠け癖のせいであって腱鞘炎と直接関係があるわけではない。
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