デスクトップ再構築のための姑息な目論見 [パソコンのこと(主にMac)]
中古iMac G5はいまいち調子が良くない。
以前のeMac G4でもそうだったがアプリのiTunesがわがまま放題に暴れる。どこをどういじれば設定を変えられるのかが未だにわからないままだがコンピューターの起動 と連動して無条件で立ち上がり、強制終了をかけてもなかなか退場せずに頑としてメモリー上に居座り続ける。この状態になると時計も狂ったりと結構迷惑っぽい。
リカバリーディスクなしの中古品なので文句を言えた義理でもないがiPhotoがインストールされていないのも痛い。どちらも看板アプリのようなものなのでMacの使い勝手を十全に享受出来ているとは言い難い環境が約一ヶ月ほど続いていることになる。
iLifeのパッケージを買えばアプリの問題は解決するのだろうが最新バージョンの動作条件ははMac OS10.5(Leopard)であるらしいので私の中古iMac G5(Mac OS10.4.11)には使えないことになる。
- 出版社/メーカー: アップルコンピュータ
- メディア: DVD-ROM
ならばいっそのこと、OSもバージョンアップしてしまおうかと思ったりもする。暴れ者のiTunesにも手を焼いているので潔くHDDをいっぺんフォーマットしてデスクトップを再構築するのが精神衛生上良さそうだと思案した。
と、ここまで考えてアップルストアを覗いてみるとお得パッケージが抜け目なく販売されている。
シングルユーザー版で18800円とお買い得。
飛びつきそうになったが考えてみるとiWork'08のパッケージを二ヶ月前に買ったばかりだ。
安価なアプリではあるから鷹揚に構えてまとめてバージョンアップも良いではないかと思ったりもするがなにぶん貧乏根性が染み付いているので昨年末に買ったパッケージが無駄遣いに終わってしまうことがどうにも面白くない。こんな風にしてアップルに鼻面を引き回されているうちにハードウェアの力不足が顕在化して幾らも経たないうちに今度は本体の買い替えを思案しなければならないような場面になっていくのだろう。
新品の本体にはリカバリーディスクが当然ついてくるのでそうなるとお徳用パッケージのアプリがまたまた無駄遣いだったことになってしまう・・・というところまで愚考して猿知恵がひらめいた。
Yahoo!!オークションでiMac G5のリカバリーディスクが見つかってそれを落札すれば最も安価な解決となる。これだ!と勢い込んで眺めてみればこれがまた皮肉なことにPower mac G5専用とかMac mini専用ばっかりでiMac G5用が見当たらない。OSのバージョンが違うとか機種が違うとかでどれもこれも合致しないので少々へこんでしまった。
結局出物が現れるのを気長に待ってハイエナのごとく飛びつくことになる。飛びついた獲物が実はしょうもない落とし穴だったことに気づいて自分のせこい猿知恵を後悔することになりそうな予感もするのだが。
貧乏人の独り相撲がしばらく続くことになる。
2009-02-28 03:10
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