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中川イサトのライブを聴きに行く(2) [音楽のこと(レビュー紛いの文章)]

 前回記事は結構前のものになってしまいましたが

http://r-shim47.blog.so-net.ne.jp/2009-09-14

 

 いくつかに切り分けておいた方が私の悪癖であるクソ長文になってしまうので,なるべく勘所をまとめて手短にいきます。

 

当日の会場は『ふたば亭』というところでした。http://tcnweb.ne.jp/~gg/futaba/

オーナーは私のお仕事上の得意先でもあるのだが、なかなか朴訥にして人なつこい感じの好漢。店内も心なしかオーナーの人柄を反映しているようなつくりで、きっとアメリカ中西部あたりの開拓農家がこんな感じではなかったのだろうかと渡米経験があるわけでもない私がイメージしそうな感じだ。

 

 ありがちな話なのだが、今回のライブは新作のプロモーションを兼ねており、出演者は中川イサト氏の他に3名いた。これは新作Daybreak2の参加ミュージシャンでもある。

 

 

Daybreak2

Daybreak2

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ハピネットピクチャーズ
  • 発売日: 2009/06/24
  • メディア: CD
  •  Amazon.comには画像の掲載がないので私がネット上で拾ったものを貼付ける。
  • どこかに少なくとも一曲はリスナーの琴線に引っかかる曲があるはずです。
  • 一家に一枚、皆さん、買ってください!
  • 124609555697916205062_daybreak2.jpg
  •  当日私はライブの会場でついつい一枚つきあわせていただいた。これはこれで一つ、別の機会に取り上げてみたいのだが何だか最近の私はアコギの響きに心和むものを感じているので生活風景には随分なじみの良い音楽である。

 ギタリスト4人の切り込み隊長というかトップバッターはザビエル大村氏で幼少時には北見市(だったかな?)に在住経験がおありだったのだそうだ。ホームページこちら


 元々はフォーク畑なのだそうだが、大阪に住まいを移してからはブルーズ等々アメリカンミュージックを掘り下げるようになったのだそうで、音楽性にはどこかライ・クーダーを連想させる断面が所々現れて出演者中私は最も親近感が持てた。
 自慢めいた話で恐縮だが、当日演奏された曲目Tumbleweed(daybreak2にも収録されています)の楽想は私の愛聴盤でもあるこれ
紫の峡谷<紙ジャケット仕様>

紫の峡谷<紙ジャケット仕様>

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: WARNER MUSIC JAPAN(WP)(M)
  • 発売日: 2007/08/08
  • メディア: CD




の9曲目、邦題は「天国からの夢」を思い出させてくれた。

 

 アフターアワーズでザビエル氏とお話をさせていただく機会があって、幾ら何でもプロミュージシャンにこんな話は不躾かな、と、恐縮しながらそのことを持ち出したら意外やザビエル氏はまさにその通りと言わんばかりにiphoneの再生リストを見せてくれたのだがそこには上記Into the Purple Valleyがそっくり、他にも色々ライ・クーダーの曲が収められていたので今度は私がびっくりした。ヤマ勘で切り出したつもりだったのだが私の耳も案外捨てたものではないな、と、少々嬉しくなった。いやしかし、アフターアワーズというのはあれこれ裏話が聞けたりもして毎度楽しいものです。 


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